名刺交換をすると「3人でやっている会社ではないんですね。」という反応が度々あります。今回は社名の由来と想いをお話します。

「会社のカタチはメッセージ」

本屋で手にした知的資本論(増田宗昭著)の中で、「会社のカタチはメッセージ」というフレーズを目にしました。たった12文字のフレーズですが、著者の経営哲学が凝縮された深く重いものとして心に刺さりました。

この言葉のおかげで、自分がいずれ起こす会社はメッセージ性を強く打ち出した名前にしようと決めていました。

社名の由来

トライは、英語の3を表すTri。スターは、会社の星、花形の意味。
「会社に3人のスターを育てる」というコピーをそのまま社名にしました。

トライスターズの構想を作りはじめたころはスリースターズにしようと考えていました。
調べるとスリースター、フォースター、ファイブスターなど星の数を名乗る企業は無数にあります。その多くは、ホテルやレストランに見られる品質評価の意味のようです。私が三ツ星コンサルタントですと言えればカッコ良いですが、そうではなく企業様側にスターを育てるという意味を社名にこめております。

三銃士という意味もいいなと考えました。日本語のままだと喫茶店みたいでボツ。英語Three Musketeersだと長い。略してTMコンサルティングとでも名乗ると、某音楽バンドのようになるので止めました。小室だけに。

社名にこめた想い

弊社が仕組み作りをご支援していくなかで、企業様の中にスター候補生が続々育っていく。そうして彼らが三銃士となり経営陣をお支えする。そんな企業像を夢見ております。
複数形にしたのはトライスターが会社の中にいくつも生み出されて活性化していく場面を期待するからです。

将来的には企業コンセプトが進化し、Tri(3)からTetra(4)、Penta(5)に増えているかもしれません。
天狗になって五ツ星コンサルタントとかホザイているかもしれません。